第一話「ようこそ、氷の世界へ」 俺は今にも倒れそうだった。この先も果てしなく続くかのようなアスファルトの道を太陽が容赦なく照りつけ、陽炎が視界を歪めてくる以外には何かが現れそうな気配すら無かった。もう無理かもしれない。もはや俺の長旅もここま…
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