教訓

めちゃくちゃお久しぶりです。

近況報告です。

 

10月から自転車で旅に出るのだが、そのための訓練を8月末頃から少しずつやってきた。

 

まず8月は自転車で姫路まで行ってみたのだが、一泊はテント泊をするつもりが、チキってしまい結局3泊ともゲストハウスに転がり込んだ。

 

しかも最後に泊まったゲストハウスで廊下に置いていた荷物を取る際に、その脇にあった消化器をプシュー!してしまい、弁償する羽目になった。

これはもう「テントで寝ろや」という神様からのお告げだと確信した。

そして今回、母に「野宿してくるわ!」と決意表明し、姫路と逆方向の和歌山方面に向い、坂道でバランス崩し自転車ごと転けて、リュックの中に入ってたトイレットペーパーが終わるというなかなかの惨事はあったものの、f:id:yusunchoe:20210930013317j:image

ついにテントで2泊を成し遂げた。

(今は和歌山の川辺でブログを書いている)

 

実際にテント泊をしてみて得た教訓は、以下の通りだ。

 

①暗くなる前に組み立てといた方がいい

ヘッドライトがあるので一応暗くなっても組み立てられるが、自転車の影を人と勘違いして2、3回「ぎゃあああああ!!!」となってしまったため、明るいうちに組み立てといて、その後に晩ごはんとかお風呂に行くほうが良いと思った。

とはいえ、ビックリしたのは自転車の影だけじゃなく、テントの外に出ようとして入り口に立てかけていたギターがなだれてきたときと、朝起きたらギターケースにムカデが張り付いていたときもなので、そもそも驚きやすいというマインドの方を治さないとどうしようもない気がする。

 

②蚊

蚊取り線香をテントの中に入れるのが怖いので、テントの外に置いていたのだが、朝起きたらかまれていた。かと言って、寝る前に虫除けスプレーを肌にかけるのは気持ち悪い。

この問題は要検討。

 

③晩ごはん食べても夜お腹空く

調理器具を持っていくと荷物になるのでごはんは外食で済ませるつもりだが、そうすると夜中にお腹空いて、一度お腹空いて起きたら寝れなくなる。

川辺や海辺で泊まるため、近くにコンビニがあることは少ない。ので、事前に買っておく必要がある。

 

催涙スプレーは絶対に肌見離さない

物をよく失くす。が、これは、まじで、失くしたら、怖くて寝れない。リュックの一番わかりやすいポケットに入れておく。

 

誰が参考にするのか知らんが、参考にする人はどうぞ。

 

という感じで、教訓を得ることができた。

この問題だけちゃんと対策を立てたら、毎日テント泊でも大丈夫なような気がしてきた。

空野大さんは日によってテントに泊まったりネカフェに泊まったりしているが、私が「自転車日本一周、野宿だけで達成しました!」と言うと、空野さんは悔しがるだろうか。空野さんの悔しがる顔が見たい。

…だめだ、無理をせず、マイペースに行かなければ。体を壊しては元も子もない。

 

そして、弾き語り練習する時間があるのか問題が気がかりだったのだが、それは十分にあった。

そもそも急いで行く理由が無いので、練習する時間なんて自分でいくらでも作れる。

というか、むしろ練習するための旅と言っても過言ではない。

と言ったら自分にプレッシャーをかけることになるので、今のは撤回する。

 

とにかく、色々と足場を固めることができたので、あとは成し遂げるだけだ。自転車で日本一周を成し遂げて何になるのだというツッコミは受け付けない。応援してほしい。